2006/09/08


歴代武者インタビュー番外編3
[中編]



白翼・葉書 :ハイお待たせ、次。銀紫青赤 さんから。「年収どれぐらい?
活飛 :百合と同じぐらい。
百合 :活飛と同じぐらい。
黒翼・汗 :わかんねーよ。
活飛・笑 :とりあえず俺は、両親を養いつつ自分も生活できるかな。
漣月・驚 :スゲーなー。
百合 :え、そう?
漣月・汗 :俺は自分一人の生活で精一杯だぞ、隊長なのに。つかそもそも、魔界で親を養うヤツは少ないし。
双翼 :そうなのか。・・・しかし、なかなか大変だな。
白翼 :地位低いだけでしょ。
死愚裏不隠 :どっちみち今は俺と同じ無収入だし。
漣月 :・・・。
活飛・汗 :・・・お前魔界帰ったほうが・・・
漣月・怒うるせェ!!
双翼・葉書 :・・・さて、生活系の質問はこれで最後だ。巨大ラスボス さんから。
 「お前ら何か野望持ってないのか、野望。
漣月・笑地上制圧!! 魔刃を越える!!
白翼 :あーはいはい。
漣月・驚軽く流された!?
黒翼・汗 :漣月ってそればっかだしなー。新鮮さがまるでない。
活飛・汗 :でも野望なんて俺らに聞かれても・・・
百合・汗 :この中では漣月ぐらいしか持ってないんじゃないの?
死愚裏不隠 :俺あるぞ。
双翼 :本当か?
死愚裏不隠長生き。
漣月・驚 :ユルッ!!
黒翼・汗 :野望って言うかそれ?
活飛・笑 :目標っぽいものでもいいなら! 俺は紅零斗丸様のようになりたい!!
百合 :あたしは天宮一の女武者になりたいわ。
白翼・汗 :百合サンのそれって野望じゃ・・・
百合 :えー?
双翼 :まぁ、そもそもハガキの質問が多少無茶なところもあるからな、そのぐらい答えてもらえば十分だろう。
黒翼・葉書 :じゃあ次! ここからは個人あての質問だ! 魔殺駆一味 さんから。
 「活飛のスピードは、一体どれぐらいまで出るんだ?
活飛 :新世武者軍団の中では一番速いよ。
百合 :あたしの倍以上速く走れるわね。
漣月 :加速も最高速も、かなり速いよな。
死愚裏不隠 :烈帝城から不論帝悪村まで、一日あれば十分移動できるらしいな。
白翼 :うーん、わかりにくい。時速とか具体的な数字出ないの?
活飛漣月死愚裏不隠
百合無理。
白翼・汗 :すっきりしないなー。
双翼・汗 :具体的に数字を出してしまうと、天宮の大きさや活飛の体力など、
 様々な点で矛盾が出てしまうだろうからな。仕方あるまい。
黒翼・驚ここでまさかの大人(?)の事情!?
白翼・葉書 :じゃ、仕方ないねー。次はからくり一門 さんから。
 「百合の家庭について教えてくれ! 女武者であることに反対とかされないのか?
漣月 :あ、俺も知りてー。
活飛・汗 :俺も気になるけど、そんなプライベートを・・・
死愚裏不隠 :キョーミないけど聞いてあげる。
活飛・汗コラコラ。
双翼 :どうする? 答えたくなければ別にいいが・・・
百合 :あーいいわよ別に。隠すつもりもないし。
双翼・汗 :あ、そう・・・。
百合 :えっとねー、ウチの親父は貿易商やってて、けっこーもうかってるわ。
漣月・驚死愚裏不隠・驚双翼・驚黒翼・驚白翼・驚
活飛・驚えっ、百合ってお嬢!?
百合・怒お嬢言うな! 大体、親父はすぐ見合いだの何だの勧めてくるからあんま好きじゃないの!
 あたしが働くことにさえ反対するし!
漣月・汗 :そんな状況でよく働いていられるな・・・
百合・笑 :あ、それは母上のおかげ。
活飛・驚 :母親は「おふくろ」じゃなくて「母上」なんだ!?
百合 :母上はあたしの武芸の師でもあるのよ。母上は代々伝わる女流武術の正統後継者でね、
 家に道場もあるからけっこう家庭内でも権力あるわよ。
黒翼・驚 :すごい家だなー。
白翼 :つぅか、貿易商と道場、どっちが百合サン家のメインなの?
百合両方。二人が結婚する時に身内全員で話し合って、二つの家がくっつくことになったみたいよ。
双翼・汗 :普通そこはどちらが主導権握るかもめそうだが・・・・・・特殊な家だな。
双翼・葉書 :さて次だ。敵同士 さんから。「漣月ってどうやって部隊長になれたんだ?
漣月 :あー、前隊長が寿退社(=結婚で引退)したんで、残った隊員が戦って決めたんだ。
黒翼・驚寿退社なんてするんだ!?
漣月 :フツーはしねェと思うんだけど・・・・・・そいつはした。
死愚裏不隠 :魔界武者も色々なんだよ。
白翼・汗 :何か・・・漣月と一緒にいると、魔界が怖くなくなってくるよ。
漣月・驚何ッ!? そいつは由々しき事態だな・・・
黒翼・葉書 :ハイハイ。次、変形武者 さんから。「死愚裏不隠が変幻習得したのはいつ頃?
死愚裏不隠 :いつのまにかできてた。
黒翼・汗 :・・・・・・。
白翼・葉書 :次ー、質問ジャンルはインタビュー関連ー。
 巨大武者 さんから、「司会者をやってて楽しいことは?
活飛・笑
百合・笑
色んな人と出会えること!!
散斬角・笑 :うむ、出会いとは素晴らしいものだ。
活飛・笑 :歴代武者だから、なおのことね!
百合・笑 :いい経験(体験?)だわ。
漣月・笑 :俺は出番のあることだ!
白翼 :うわさみしー・・・
死愚裏不隠 :実は毎回終わった後に、ゲストとお茶会やってるコト。
黒翼・驚 :やってんだ!?
活飛 :そうなんだ。
漣月 :時々、お茶会前にゲストがいなくなったりとか、乱入者も混ぜてやったりとかしてるけどな。
百合 :アンタも乱入者でしょ。
死愚裏不隠 :茶菓子美味いの、アレ。
双翼 :ほぅ。
百合 :ちなみにアレ、毎回あたしが作ってるのよ。
漣月・驚死愚裏不隠・驚
活飛・驚え、マジ!?
漣月 :てか活飛、お前がいつもお茶会の準備やってなかったか?
活飛・汗 :イヤいつもお茶菓子は先に準備してあったから、てっきり市販品かと・・・
百合 :あたしが家で作っといて、女中さんとか妹弟子たちに持ってきてもらってるのよ。
 注)妹弟子・・・自分より後に、同じ師匠の弟子となった人。普通は「弟子」だけど、百合の道場は女だけなので、あえて
死愚裏不隠 :さすがお嬢。
百合・斬  
死愚裏不隠・汗ゴメンなさい。
白翼・葉書 :次いこっかー。
双翼・汗 :・・・って待て、何で散斬角【サザンカク】がここに?
散斬角・汗 :あ、よかった、このまま気づかれないのかと・・・
百合 :誰?
黒翼 :旅の武者の散斬角。
白翼 :僕らの友達。
死愚裏不隠 :ふーん、何だ、漣月じゃなかったのか。
漣月・驚
散斬角・驚
:似てるか!?
活飛 :・・・顔のあたりとか、意外と。
白翼 :ところで散斬角ー。
散斬角 :何だ?
白翼 :人数多いから出てこないでー。
散斬角・驚はぐっ!!
白翼 :控え室あたりで待っててくれたら、お茶会には誘ってあげるからー。
散斬角・汗うぅ・・・わかったよ・・・・・・
黒翼・汗 :白翼、ちょっとあの言い方はキツイんじゃねーか・・・?
双翼 :まぁ、仕方ないだろう。
黒翼・驚 :認めちゃうんだ!?
双翼 :しかし、一体どこから入ってきたんだか・・・
黒翼・汗 :さぁ・・・
散斬角 :それは、三人の後をつけて、向こうの扉から・・・
黒翼・驚まだいた!?
 っていうかさっきのセリフが応えたようで応えてねぇ!!!
散斬角・笑 :では楽しみにしているぞ、お茶菓子
黒翼・驚反省の色もまるでねェ!!
白翼 :ホント散斬角ってお菓子好きだなー。
黒翼・驚 :って言うか散斬角、実はお茶会の存在知ってたんじゃね!?
双翼 :何はともあれ・・・この続きは「後編」だ。


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