むほうとう
無法党

無法党(忍舞・砕武・撃斧) キャラクター原案・烈神丸
 
ニンブ
忍舞
サイム
砕武
ゲキフ
撃斧
身分
無法党党員
好きな物 刺激的な毎日 流れる雲を見ること 綺麗な木目の角材
嫌いな物 退屈な毎日 複雑な形の文字
(存在意義が分からない)
曲がって打たれた釘
流派 しゅんがおんみつりゅう
瞬牙隠密流
がんさいめっきゃくりゅう
岩砕滅却流
我流
出身地
アーク
天宮

 無法党は頭目・邪法丸、その側近・幻魔、そして忍舞【左】、撃斧【右】、砕武【中央】の五人で形成されている盗賊(山賊)団である。ちなみに忍舞・撃斧・砕武の間に上下関係はない。またこの三人と幻魔の上下差も、普段邪法丸のすぐそばにいるか否かというだけである。なお無法党の面々には、邪法丸・幻魔も含め、けっこうな額の賞金がかかっている。
 忍舞は元々忍者軍団に属していたが、平和な中での任務に退屈さを感じて抜け忍となり、窃盗・殺傷などを重ねていたところ、邪法丸・幻魔と出会い、邪法丸の考えに同感してついていくようになった。
 撃斧はもとはマジメに働く大工であったが、ある日、戦場跡に残されていた砲を何となく修理して使ってみたところ、その破壊力にやみつきになった。それ以来彼は破壊活動を繰り返し、そして邪法丸らに出会った。
 砕武は唯一、無法党が結成されてから入ったメンバー。岩砕滅却流はまじめな武術の流派であり、砕武は師から、修行の一環として地球連峰の悪党を退治するよう言われ、邪法丸らと戦った。だが邪法丸が自分や師よりもずっと強く、また彼は物事を深く考えない性格だったので、無法党に入るよう誘われたとき、「まぁいいか」と思いそのまま入党した。


●武具
げつれいじん「ふちまち」
月齢刃「臥待」
 忍舞の右腕についた刃。忍者軍団の頭領からもらった武器。『月齢刃』は全部で三十個あり、それぞれが異なった刃を持っている。忍舞の持っているのは十九個目らしい。
ばんこんさいげき
万金砕撃
 砕武の武器。あらゆる金属をも破壊できるほどに鍛えられた棍棒。そうとう重く、力自慢の砕武でさえ戦闘以外では引きずって歩いている。
さいせいほう
再生砲
 撃斧の武器。壊れた砲を修理して使っているので『再生』砲らしい。隠し弾があり、本拠地崩壊の際、撃斧がそれで壁を破壊することで三人は脱出したらしい。

●必殺・術法
ばくふうざん
縛封斬
 忍舞の技。相手の弱点を見抜いてそこを狙って斬りつけ、動きを封じる。ただし弱点を見抜くまでにかなり時間が必要で、過去の最速記録は十分三十六秒。
とうこんはさいだん
投棍破砕弾
 砕武の技。愛用の棍棒を両手で持ち、ブンブンと振り回し、近くでも遠くでも、とにかく狙った敵の方へ渾身の力を振り絞って投げる。気合を入れて回しすぎると、目が回ったり、遠心力で肩が外れたり、ほかにも技の後に武器を回収しなければならないなど色々と厄介な技。
むそうくぎれんだ
無双釘連打
 大工の時の経験と、未だに持っている現役時代のかなづちを生かした、撃斧の技。元々は一秒に三本の釘を打つ彼の早業のことだが、今は釘の代わりに相手の鎧を打ち、砕く。ちなみに砲のほうは、さほど熟練した腕を持っているわけでもないので、技はない。

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