2006/07/30


■SD戦国伝小劇場■
<仁宇・霧丸 義親子トーク>



「お題は夏です、導師。」
「…霧丸、何だ突然?」
「小劇場です。とりあえず、何か話さなければいけません。」
「話すだけでいいのか?」
「はい。小説ほどのしっかりした文章や、『歴代武者インタビュー』ほどの趣向(?)を凝らすものは、時間がかかりますから。」
「…。」
「お題は夏です。」
「…分かってる。…。…最近暑いな!」
「ありきたりです。」
「オイコラ。」
「しかも、まだ梅雨明けしたかしてないかくらいなので、雨で寒い日もあります。」
「いや霧丸、それはあくまで最近のことであって、お題は夏…」
「最近も充分夏です。」
「……。」
「導師、かき氷が食べたいです。」
「唐突だな!?」
「すぐそこでカピターンが屋台のかき氷屋を開いているので、買ってきてもいいですか?」
「何でカピターンが!?」
「300円ください、キャラメル味に挑戦してきます。」
「そんな味あるか!? イチゴ、メロン、ブルーハワイ、レモンくらいじゃないのか?」
「あります。他にも、コーラとか青りんごとかオレンジ・ピーチ・マンゴー、色々です。」
「……そうだったのか……」
「で、600円ください。」
「増えてる!!」
「導師の分も買ってきます。」
「! …そうか、ありがとう。」
「導師ぐらいの『歳』になると、かき氷なんかの屋台には目もくれなくなるでしょうから、子供の私が現代の洗礼を」
「『歳』って何だコラァ!!」
「腰に気をつけてください。」
「まだそんなじゃない!! お前いつからそこまで毒舌に!?」
「コミックワールドの強化版です。」
「強化するな!!」

  …おしまい。



日記で思いつきで始めた「SD戦国伝小劇場」。
次があるかどうかは…未定です。


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