:大ダコだか何だか知らないが、ようは10m泳いでしまえばすむことだ! | |
:きしゃあぁああぁぁ | |
:うおゎ!! | |
:出ました! 10mのプール各コースの中心に、一チームに対し一匹ずつ割り当てられている大ダコです!! | |
:10mプールが五チームそれぞれに割り当てられ、しかも各プールに大ダコ一匹ずつ・・・ ・・・この会場どんだけ広いんだ? | |
:て言うかあの大ダコもどこからとってきたのかしら・・・? | |
:うーん、困ったネ。もう変幻する力は残ってナイ・・・ | |
:火炎の輝龍で水に入っても能力半減しそうだし・・・ | |
:・・・迷っている暇はないか! (ざぶん) | |
:マブダチ頑駄無達、迷うことなく飛び込みました!! | |
:!!! ごぼっ・・・!! | |
:!? ど、どうした赤龍ッ!? | |
:あっ、足ごぽっ・・・・・・足、つったっ・・・・・・ | |
:・・・・・・。 | |
:赤龍頑駄無、タコと戦うどころか、むしろ助けられています! | |
:あそこのタコ、大人しいね。 | |
:つーか慈悲深い・・・? | |
:足つるのはゴメンだけど、確かに迷ってらんないネ! | |
:よっしゃ、行くかぁ!! | |
:・・・あれ? よく考えたら、俺らって泳げたんだったっけ・・・? | |
:あっ・・・!! | |
:問題Nothing! 『機動武者大戦』で水場の戦いがあったネー! | |
:あのタコ、逆に足場にしてやるぜッ!! | |
:キショ―――!! | |
:くっ・・・ | |
:うーん、問題ナシとは言ったものの、なかなか手強そうダ・・・ | |
:よし来いっ、相手ンなってやる!! | |
:ひいっ・・・はあっ・・・死ぬかと思った・・・・・・しゃ、射殺駆ッ・・・ | |
:殺駆魔神銃達、ようやく大ダコプールへやってきました! | |
:クソッ、他チームは既にタコと戦いを始めてる・・・ヤバイな・・・ | |
:・・・ | |
:あれ? プールに入ったのに襲ってこない・・・ | |
:どうしたことでしょうか、大ダコが目の前にいる射殺駆を襲いません! | |
:ハッ、そうか! 射殺駆は存在感が薄い!! | |
:大ダコは射殺駆の存在に気付けないんだ!! | |
:チクショ―――――――!!! | |
:射殺駆速い!! タコと戦っている他チームを尻目に一気に首位へ、 そして最後の関門・激辛カレー[大盛]の早食いへ進みました!! | |
:新殺駆―――!!! | |
:よしっ、任せておけ! | |
:マズイ! このままではっ・・・・・・邪魔だ、モンスターオクトパス!! | |
:GIGACRASH FORMATION! MAGNUM RUSH!! 【ギガクラッシュフォーメーション! マグナムラッシュ!!】 | |
:ギエェエェッ!! | |
| :おーっ!! |
:頑駄無レッドサンズの真紅主、ついに大ダコを撃破! | |
| :むっ!? |
:負けてられるか! 天来変幻・烈破の鎧装着! | |
:超龍の構え!! くらえっ、超龍撃【ちょうりゅうげき】!! (じゅっ) | |
| :「じゅっ」? |
:(無傷) | |
:しまった! 超龍撃って炎だ!! 水場でやってもダメじゃん!! | |
| :アホか――ッ!! |
:輝龍、惜しくも不発!! 一方、激辛カレーのほうはと言いますと・・・ | |
:(もぐもぐ) うーっ、辛――っ。 | |
| :のんびり食ってンな――――!!! |
:か――っ、辛ェ! だが勝利は目前っ・・・ | |
:おぉっ、天地早い!! | |
:がんばれ――!! | |
:妖気孅滅破【ようきせんめつは】―――ッ!!! | |
:忍頑駄無達も大ダコを倒しました! | |
:彗聖、覆面はとってるな!? | |
:もちろん! | |
:待機していたアンカーの彗聖、覆面つきの忍服ではなく、口元の出ている武者姿です! | |
:(とりあえず覆面をとってさえいれば、鎧を着けなくてもいいのでは・・・?) | |
:ふんっ、いくら何でも早食いなら忍者には負けな | |
:おおっと、早い! 早いぞ彗聖!! | |
| :!? |
:す、彗聖が早食い!? ・・・あーもー、輝龍、早く――!! 食いモン関係、俺なら得意なのに――!! | |
:せ、青龍――ッ!! | |
:遅いぞ!! | |
:スマン、剛覇!! | |
:おっしゃ―――!!! | |
:うーっ、辛ェ・・・ | |
:終了!! | |
:終わったァ!! | |
:勝負あった―――!! 一位は、タッチの差で忍頑駄無達です!! | |
:く―――っ、ちくしょ――!! | |
:あーっ、惜しい――ッ!! | |
:(もぐもぐ・・・ごくん) よし、終わった。おかわり!!! | |
| :まだ食うのかよ!? |
:お、おかわりを食べてはいますが・・・二位のレッドサンズに続く三位は、頑駄無ファイターズです! | |
:・・・・・・もう食えん・・・・・・ | |
:青龍、よくがんばった!! | |
:四位はマブダチ頑駄無達です! 殺駆魔神銃達は・・・ | |
:ふーっ・・・やぁっと半分に・・・ | |
:・・・まだ食べています。 | |
:遅ェよ!!! | |
:うーん、あそこでもっと頑張っていれば・・・ | |
:いや、俺が光の玉“ビー”を忘れたからこそ・・・ | |
:ミーが大ダコをあと一秒でも早く倒せばよかったネー・・・ | |
:まーそんないろいろ言っても仕方ないじゃない。 | |
:そうだよ、いいバトルだったし。 | |
:そうか? でもお前らだってせっかく取材に来てくれてたのに・・・ | |
:いやー、俺たちは別に順位にこだわるつもりはないし。 | |
:そ。楽しかったからいいわよ。 | |
:百合ちゃんにそう言ってもらえると嬉しいネー。 | |
:俺は? | |
:まぁ今回は二位だったが、次のバトルで一位を目指そう! | |
:そうだな! | |
:あ、そうだ。今回のバトルとは関係ないんだけど、ちょっと一つ残念なことが。 | |
:へー。何? | |
:いやさー、せっかく赤い武者のチームがあるのに、 紅零斗丸様が武者バトルに参加してないのが残念・・・ | |
:あ、確かに。こっちに来てりゃ俺らのチームに誘いたいところだけどなー。 | |
:活飛、せっかくだから、天宮に帰って紅零斗丸を誘ってみたらどうだ? 『一緒のチームで武者バトルに出ませんか』って。 | |
:えぇっ!? そんな俺みたいな一般兵がっ・・・ ・・・あーでもそういうのも悪くな・・・・・・っていやいやいや!!! | |
:紅零斗丸様にもアンタにも仕事があるでしょ。 | |
:はぅ、そうだった・・・ | |
:そっか、大変だネー。 | |
:さってと、活飛! | |
:うん、そろそろ帰 | |
:明日の武者バトルの内容&出場チームをチェックだ――!! | |
:え―――!?!? |