2004/09/19


歴代武者インタビュー番外編
[前編]



活飛・笑 :番外編ッ! 出張! 歴代武者インタビュー! in 天馬の国ッ!!
百合・笑 :時代(?)は武者○伝2! 武者バトル会場へむかいます!
活飛 :ところで、いきなりな出張の上ゲスト決めてないけどどうする?
百合 :何の為にここまで来たのよ?
 武者バトルを近い内にするチームを探して、その試合の事も含めて取材よッ!
活飛 :なるほど。では早速行ってみよう!!
百合 :すみませーん、武者バトルの会場ってどこですかー?
百士鬼改 :あぁ、それならこの先の信号を右に
活飛・驚場所調べてないのか!? 俺もだけど。
  
活飛・汗 :道に迷う事一時間、慣れない信号を思わず無視してしまいそうになる事五回、
 そして不良にからまれてそれを撃退する事二回・・・長かった・・・
百合 :何はともあれ、やってきました会場入り口。
活飛・驚 :おーっ、歴代武者どころか人間も山ほど・・・
百合・汗 :人間の世界なのに人間がいなかったら怖いわよ。
活飛・汗 :ごもっともで・・・
百合・笑 :さて、今日のバトルでどこか強そうなチームはいないかしら?
活飛・パンフ :パンフレットによると、今日のバトルは障害物競走らしいよ。
百合・汗 :(え、何、『今週の武者バトル』? パンフレットなんてマンガでも配布されてたっけ?)
 障害物競走なんて・・・随分とありがちね。
活飛・パンフ :そうでもなさそうだけど?
 とりあえずリレー方式で、最初に針山、次に火炎地獄、更に砂アリ地獄の上を通って、
 大ダコのいるプールを10m泳ぎ、トドメに激辛カレー[大盛]の早食いをしてゴールへ。
百合・汗それ本当に障害物競走?
活飛・パンフ :でもこのパンフレットによると、今まで行われている武者バトルも、
 砲丸での玉入れや鉄球でのバレーボールとか、何か超人的な種目ばっかだよ。
百合 :そ、そうなんだ・・・。
 ・・・ところで、一人一つの項目をクリアするとして・・・五人未満のチームはどうするの?
活飛 :人数少ないトコは前にやった人がもっかい出てもいいんだって。
百合 :ふーん・・・じゃあとりあえず、出場チームの中から一チーム、取材相手を選びましょうか。
活飛・パンフ :今日の出場チームは・・・『頑駄無レッドサンズ』、『忍頑駄無達』、『殺駆魔神銃達』、
 『マブダチ頑駄無達』、『頑駄無ファイターズ』・・・の五チームだってさ。
百合 :せっかくだから勝ちそうなチームがいいわよね。
活飛・パンフ :『頑駄無ファイターズ』は体力ありそうだけど、体力どころの問題じゃないよな。
百合・パンフ :『マブダチ頑駄無達』は人数少ないしねー・・・
古殺駆・笑だったら我々を取材したまえッ!
活飛・驚 :お?
百合 :あっ、『殺駆魔神銃達』の殺駆三兄弟。
今殺駆・笑 :その通りッ!
新殺駆・笑 :今日のバトル、我らの勝利は約束されているッ!!
活飛・汗 :『殺駆魔神銃達』の四人の中でマトモに強いのって殺駆頭だけなのに?
射殺駆・泣チームは五人だあぁ! 俺を忘れるなあぁ!!
百合・驚 :うわあっ! ・・・て何だ、影忍者射殺駆かぁ。
活飛・汗影薄いから気付かなかった・・・
射殺駆・泣影薄い言うなあぁ!
今殺駆・怒取材しろおぉ!
新殺駆・怒スイカ割り殺法なめンなあぁ!
百合・怒 :あーもー! いい加減にしないと怒るわよッ!!
古殺駆・怒 :やれるもんならやってみろ!!
真紅主 :ヘイ、ストップ! 男五人がレディを囲んで何やってる!?
活飛・汗 :イヤ五人て・・・俺は百合の仲間だよ。
真紅主 :おォ、ソーリー。・・・とにかくそこの殺駆四人、レディに手を出すならその前にミーが相手するネー!
殺駆頭 :おいおい、武者バトル前にケンカをする気か?
活飛・驚おおぉっ! 『殺駆魔神銃達』の殺駆頭!!
百合・汗 :いつの間に・・・って待って? 殺駆頭がいるってことは、今の『四人』って、誰を指して四人?
真紅主 :ん? そこの、グリーンの三人と、ホワイトな一人・・・
活飛 :グリーンって確か緑でしょ? で、ホワイトは白だから・・・
射殺駆・泣俺を無視するなあぁぁぁ!!!
活飛・驚わああぁ!!
殺駆頭・汗 :落ち着け、射殺駆。・・・今日はリレー方式の試合だから、さすがにお前でも目立てるだろう。
 ここで騒ぎを起こすな。
百合・汗 :あ、あんまり言い方がフォローになってない・・・
殺駆頭 :うちのメンバーが迷惑をかけたな。・・・では、失礼。
古殺駆・汗で、でも殺駆頭様、取材〜・・・
殺駆頭いいから行くぞッ!
活飛 :・・・さすがは時隠の頭領・・・・・・殺駆三兄弟たちとは違って、しっかりしてるねぇ。
真紅主・笑 :ヘイガール、ケガはなかったかい?
百合・笑 :ありがとう、大丈夫よ。
活飛・汗 :・・・って俺無視?
真紅主 :・・・しかしユーたち、見かけない顔だネー。どこから来たの?
活飛 :あ、俺たち天宮から来ました。新世武者軍団一般兵の、活飛兵士郎です。活飛って呼んでください。
百合 :同じく百合です。
真紅主・笑 :へー、百合ちゃんか。ユーみたいにカワイイ娘も戦うんだねー。・・・ところで今度、ミーとデートしない?
百合・笑 :えー、やだ、カワイイなんて・・・
活飛・汗俺全面無視ですか??
天地おーい真紅主ー! お前こんな所で何やってんだよ? 百士鬼改は先に会場前で待ってンだぞ!!
真紅主・驚 :オー、ミスター天地!
天地・汗 :意味わかんねぇ称号をつけるな。・・・で、何やってんだよ?
真紅主 :ヤー、カワイイレディが殺駆魔神銃達の連中に囲まれてて・・・
活飛・汗俺もなんスけど
天地 :ん? 何だお前ら?
活飛 :俺は新世武者軍団一般兵、活飛兵士郎です。活飛って呼んでください。
百合 :同じく百合です。
天地 :ふーん。・・・で、活飛と百合はここへ何をしに? やっぱ武者バトルの参加か?
活飛 :あーいえ、俺たち『歴代武者インタビュー』ってのをやってるんですけど、
 今日はその出張特別版として、武者バトルの取材に・・・
百合 :武者バトルに出るチームをひとつ選んで、試合を含めて色々取材させてもらおうと思ってるんです。
天地・驚 :おっ、おもしろそーじゃん! なぁ、だったら俺たち『頑駄無レッドサンズ』を取材してみねーか?
 真紅主、お前はどうだ?
真紅主・笑 :ミーは女の子に取材してもらえるなら喜んで!
活飛・驚 :あ、いいんですか!?
百合・笑 :ちょうど次の試合に出るメンバーに会えるなんて、けっこうついてるわね♪
天地・笑 :よーし決定だな! じゃ、会場内へ一緒に行こーぜ!
活飛・笑
百合・笑
おー!!
  
天地 :ここが今日俺たちが試合に出る、武者バトルの会場だ。
活飛・驚 :おーっ、でっかい建物だなー。
百合 :何か潰したまんじゅうみたいな形してるのね。
天地・汗 :何でそういう例えをするかな・・・ドーム型って言えよドーム型って。
百合・汗 :ドームなんて天宮にないじゃない。
天地・汗 :確かにそうだけど・・・何かなー。
百士鬼改 :あ、いたいた。天地、真紅主!
真紅主・驚おぉっ、百士鬼改!
百士鬼改・汗 :全く、今まで何やってたんだよ。早くしないと試合始まっちまうぞ。
天地・笑 :いやー、悪い悪い。
百士鬼改 :・・・ん? その後ろの二人は?
活飛 :あ、初めまして、活飛です。
百合 :百合って言います。
天地・笑 :何でも、天宮から武者バトルの取材にきたって言うんでさー、
 「俺らの取材でもしない?」って誘ったんだよ。
百士鬼改 :ほー、なるほど。天宮からわざわざ・・・。
 武者バトルをしに来るやつは多いけど、取材とはまた珍しいな。
百合 :(そもそも大して有名じゃないあたし達が来たって時点で珍しいけどね。)
天地 :で、百士鬼改、取材させていいかな?
百士鬼改・笑 :あぁ、俺は別にかまわないよ。
活飛・笑 :ありがとうございます!
百合 :・・・ところで活飛、取材はいいけど、何しようか?
活飛・驚考えてなかったの!?
百合 :あんたもでしょ?
活飛・汗 :・・・はい・・・。
天地 :んー、とりあえず武者バトルを見てればいいんじゃないのか?
真紅主・笑 :後は試合に出るチームのメンバーに試合前の意気込みを聞いたりとか、
 勝利チームに勝利後の感想を聞いたりとか!
活飛・驚 :あぁ、なるほど!
百合・汗 :ただの試合観戦にならないように気をつけないとねー。
活飛・マイク :とりあえずまず、お三方に試合前の意気込みを聞いていいですかっ!
百合・驚 :・・・って何のために、いつの間に着替えたのアンタ!
天地・笑 :はいはいはーい! まずは俺から答えるぜッ! 狙うは一位のみ!
真紅主・笑 :ミーももちろん! このチームをナンバーワンにするネー!!
天地 :百士鬼改、お前は?
百士鬼改 :そうだな・・・・・・チームから一人も怪我人が出ないように・・・
天地・汗 :おいおいおい…盛り下げるなよ百士鬼改ィ。
百士鬼改・汗 :そう言われてもなぁ・・・・・・今日のバトルは一段と過酷じゃないか。
真紅主・汗 :確かにそうだけどネー。
百合・汗 :(・・・あぁ、やっぱり今回の戦いは歴代の武者の人たちでも過酷なのね・・・)
輝龍 :あれー? お前ら何やってんだー?
活飛・驚 :あっ、頑駄無ファイターズの輝龍頑駄無!
真紅主 :ん? 輝龍、ユーこそここで何を?
輝龍 :いや何って・・・・・・あと五分で試合始まるじゃん?
天地・驚百士鬼改・驚
真紅主・驚!!!
輝龍 :他のチームはみんな集まってんぞ?
天地・汗や、や、やばいッ!! 急ぐぞ二人共ッ!!
百士鬼改・汗
真紅主・汗
おぉっ!!
活飛・驚 :え、あ、ちょっと!!
百合・汗 :・・・・・・行っちゃったわね・・・・・・
活飛・汗 :ど、どうしよう・・・
百合・汗 :うーん・・・・・・とりあえず、観客席にでも行っとく・・・?
活飛・汗 :・・・そだね・・・。


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