:第二四回歴代武者インタビュー!! | |
:司会はいつも通り、活飛と百合でお送りします! | |
:・・・いやぁ・・・平和だねェ・・・ | |
:漣月たちも来ないみたいだし、今回は普通にイケるかしらねー。 | |
:ではゲストをお呼びしましょう! | |
:闘覇五人衆のみなさんです! | |
:よろしくおねがいします! | |
:百合ちゃんひさしぶりー! | |
:真紅主さん、番外編1の時はどうもー! | |
:あっまた俺のこと無視なんだ!? | |
:あいっかわらずの女好きだな・・・ | |
:まぁ、ともあれ今日はよろしくお願いします。 | |
:五人もいることだし、簡単に自己紹介してください。 | |
:うむ。オレは・・・ | |
:あっ、ちょっと待って!!! | |
:えっ、何だ!? | |
:せっかく人数たくさんいるし、チームだし、他のヒトを紹介してください! | |
:なるほど・・・ | |
:そういえば今までそういうのなかったわね。 | |
:じゃとりあえず號斗丸さん誰か紹介してください。 | |
:いきなり!? | |
:じゃあ・・・冒流刀を。 | |
:うむ。 | |
:冒流刀は元々見聞を広めるために天宮へ来たんだが、傷を負い、そこを大将軍・・・まぁ俺の兄だな、助けられたそうだ。物静かだが、博学だし頼れるやつだ。 | |
:んじゃ次オイラ! 號斗丸のアニキを! | |
:あぁ、たのむ。 | |
:アニキは新世大将軍の息子、飛駆鳥大将軍の弟! 子供のころは「神童」って言われるくらい頭良かったし、二刀流で剣も強ェんだぜ!! | |
:ミーはこの輝龍を。影舞乱夢の蒼龍頑駄無の甥っ子らしいネー。今は成長したほうだけど、戦い好きの負けず嫌いネー。 | |
:ちょっヒデェなにそれ!!! | |
:では商品化された順で、私が真紅主を紹介しよう。彼は大将軍にあこがれて天宮に来訪し、鉄斗羅頑駄無の下で修業し武者になったのだ。しかし天宮に来て長いというのに、そのカタコトと女性好きは直らぬな。 | |
:ヒトコト余計だ! | |
:最後に・・・鷺主を紹介する。彼は船の遭難により天宮にたどり着いた。気取った性格だが・・・騎士道精神、といったか? まぁ、そこはよく知らんが、とにかく良い奴だ。 | |
:何でそうごまかし気味に言うかな。 | |
:ま、一言でまとめるとみんな強くていろんな国出身と。 | |
:まとめるな!!! | |
:さて、早速ハガキに行きますね。ペンネーム氷牙の智謀 さんから。 「闘覇五人衆の中で一番強いのは!?」 | |
:一番・・・・・・ | |
:アニキでしょ! | |
:んーまー號斗丸? | |
:號斗丸でいいんじゃないか? | |
:うむ。 | |
:じゃ號斗丸ってことでいいかしら。 | |
:あっ、百合、そのハガキ裏の隅っこに小さく何か書いてあるよ。 | |
:え、マジ? | |
:えーと・・・「まぁこれで全員で號斗丸って言ったら、とりあえず主人公を立てたってことかな(笑)」 | |
:オイこら!! | |
:え、えーと、次行きまーす・・・ペンネーム邪滅の矢が家宝 さんから。 「闘覇五人衆は全員出身地が違いますが、他の仲間を見たり祖国の話を聞いた時、天宮と自国を比べた時、文化の違いを感じたことはありますか?」 | |
:オイラは、天宮についてはそんなでもなかったなー。来たばっかの時は「強い奴いない」って思ったけど、そうでもなかったし。 | |
:ミーはけっこうあったネー。そもそもミーの国の単語がほとんど使えないし。 | |
:たしかに、言葉の違いは大きいな。それと食文化だ。調理法はもちろんのこと、食器も異なる。 | |
:あとは・・・・・・虫・・・・・・ | |
:虫!? | |
:・・・オレの国にはいなかった。特に、どこからともなく飛んでくるような奴など・・・・・・ | |
:あー怖いわよね特にゴキ | |
:その名を呼んではいけない!! | |
:えっ!? | |
:・・・名前を呼んだら、出てくるかもしれないだろう・・・!! | |
:極端だなー。 | |
:ならどうしても言わないといけなくなったら何と呼ぶんだ? | |
:・・・・・・黒い・・・妖精・・・・・・? | |
:(妖精!?) | |
:あっはははは、だから極端なんだってば冒流刀! | |
:・・・なら好きなだけあの名を叫んでくるがいい・・・ただし誰にも迷惑のかからぬ場所でな・・・ | |
:そこまでイヤか・・・ | |
:へへー、じゃちょっとやってくるわー。 | |
:ちょっ・・・ | |
:ホントにやりに行ったみたいね・・・・・・ | |
:ぎゃああぁぁぁぁぁ!!! | |
:えっ? | |
:うわあぁぁぁぁん!!! | |
:どうした輝龍!? | |
:ごっ・・・ゴキっ・・・・・・・・・黒い妖精の軍団が襲ってきた!!! | |
:何だと・・・!? | |
:まさか! | |
:ハッ!! この羽音は―― | |
:いっ、いやいやいや、そんなはずは | |
:ギャ――――――――――!!! | |
:うわっ何かが今目の前を | |
しばらくおまちください | |
:・・・・・・・・・はいっ。 | |
:最後のハガキ行きますねー。 | |
:はい。 | |
:ペンネーム影の忍者軍団頭領 さんから。「闘覇五人衆の中で、嫌われてるヒトっていませんか? 理由もお願いします。」 | |
:えっ? | |
:んー・・・何か「たとえば號斗丸とか、一人だけ本編の舞台である天宮出身だし、大将軍の弟って地位持ってるし、ぶっちゃけどうでしょう?」・・・って・・・ | |
:なぜ俺狙い!? | |
:ちょっと待って、インタビュー始める前にそんなハガキあったっけ!? | |
:いや・・・たしか本番前は何か違うこと書いてあったような・・・ | |
:すりかえておいたのさ! | |
:えっ!? | |
:武零斗殿!? | |
:情け無用の男、スパ | |
:ちょっと待ったァ――――!! | |
:武零斗殿が二人・・・!? | |
:チッ・・・ | |
:何やってるんですか大将軍様!!! | |
:なんと!? | |
:ばれたら仕方ない。 | |
:兄上!? しかも変装解いた瞬間若い姿って・・・!! | |
:なんでこんなところに? | |
:なに・・・ちょっと號斗丸に用があってな。 | |
:俺に・・・? | |
:お前ばっかりインタビュー出演しやがってこのヤロオォォォ!!!! | |
:えぇー!?!? | |
:お前第十六回の変幻・変形武者特集でも出てたじゃないか!! しかもそれより前に舞威丸で出演もしてるし!! 三回目だぞ三回目ェ!! | |
:落ち着いてください! | |
:お前もだ武零斗オォォ!! 第二回と番外編1出てたじゃないかあぁぁ!!! | |
:飛び火した!? | |
:輝龍も真紅主も番外編1に出てるし!! まだ出てないキャラに出番を譲れ!! うわあぁん!! | |
:こうなったら仕方ないわね・・・活飛・・・! | |
:えっ、まさか言っちゃうの!? | |
:だってこれ以外止める方法思いつかないし・・・ | |
:何を話してるんだ? | |
:このままだとお前たちにも飛び火しかねんぞ・・・ | |
:あ、大丈夫です、ちょっと一か八か秘策があります。 | |
:飛駆鳥さん聞いてください! | |
:何だよ!? | |
:実は飛駆鳥さんに出演予定があります。 | |
:!!! | |
:・・・いや・・・今この場で俺を鎮めるためのウソじゃ・・・ | |
:いいえ、まだオファーはしてないですが、他のゲスト、質問(=使うハガキ)共に決まっています。 | |
:・・・・・・・・・!!! | |
:・・・飛駆鳥様・・・ | |
:帰るぞ武零斗、乱入者がいつまでもいるのは進行上良くない。 | |
:え、あ、はい・・・ | |
:・・・帰った・・・ | |
:あー危なかった・・・・・・ | |
:まさかあんな乱入をされるなんて・・・ | |
:ていうかいつにも増してキャラ崩壊ひどかったな・・・ | |
:あのキャラの状態でゲストになったら大変じゃないのか? | |
:そこは大丈夫・・・だと願いたい・・・ | |
:・・・ところで・・・本当のハガキには何と書いてあったんだろうな・・・ | |
:うーん、モノがすりかえられちゃってるからなー・・・ | |
:あれ? ここに落ちてる紙って・・・ | |
:おぉっ、ひょっとしてハガキ!? | |
:貸してー。んーと闇の大将軍 さんから。「五人衆からどうしても一人はぶくなら、誰をクビにする?」・・・・・・ | |
:まさかの五十歩百歩!? | |
:あー・・・もー・・・終わろうか・・・ | |
:そうだな・・・こっちもなんだか疲れた・・・ | |
:ではっ、今回は闘覇五人衆特集でお送りしました。 | |
:次回をお楽しみに!! |