:ははははははっ!! 魔界武者漣月様参上ッ!! | |
:・・・漣月、誰もいねェみたいだぞ? | |
:何ッ!? 本当か死愚裏不隠! ちくしょー、せっかくコーナー占拠のため再来したってのに・・・ | |
:とりあえず、誰もいないから勝手に乗っ取っとこうか? | |
:そうだな。よし鳥! カンペ探せカンペ! | |
:お前まで俺の事を鳥呼ばわりかよ? ・・・えーと、 『第八回歴代武者インタビュー。 今回のゲストは逆星暗黒神・黒魔神闇皇帝・覇道武者魔殺駆・闇帝王』・・・ | |
:・・・・・・・・・え? | |
:フン、来てやったぞ。 | |
:俺様たちを呼び出すとは、大した度胸だな。 | |
:注文通り、覇道変化の術を使ってから来てやったぞ。 | |
:以前遮光として出てきたけど、今回この姿って・・・一体私はどうやって戻ったんだ・・・? | |
:う、うわー・・・・・・豪華なゲストだこと・・・ | |
:わ、分かったぞ・・・活飛といい百合といい・・・こんな超大物悪役ゲストに恐れをなして逃げやがったんだきっと・・・ | |
:・・・マズイ時に来たな・・・ | |
:おい、何を話している? | |
:い、いえ! 何でもありませんッ!! | |
:司会・・・やるしかないみたいだな・・・ | |
:え、えーと一枚目のハガキ・・・ペンネーム・鋼の赤鬼 「四人の悪事を白状しろ」 | |
:白状しろ? | |
:「四人の活躍を教えてください」との事です。 | |
:ほぅ、いい質問だな。 | |
:(上手くごまかされた気が・・・。) | |
:俺様の最初の活躍は天下統一編! 一度は頑駄無軍団を全滅させたぜ! | |
:でもそのあと四大将軍に袋叩きにされたんだよな。 | |
:・・・あと大将軍列伝や機動武者大戦でも主人公らを苦しめたぜ。 | |
:その時ってラスボスですらねェじゃん。 | |
:(メイズバーン発射) | |
:ぬ、大鋼!? キサマ何故ここにぃ! くらえひっさーつ、ふはは は はは は は | |
:わぁ! 魔殺駆が狂った!! | |
:フフフ、メイズバーンをくらった者は幻影を相手に戦い続けるのだ。 | |
:お、恐ろしい・・・ | |
:次は私でいいか? 私がこの姿で戦ったのは伝説の大将軍編。 それと、時期的には同じ話になるが大将軍列伝だ。 | |
:よく考えると、お前ってコロコロと姿を変えていったよな。 | |
:闇帝王の状態で変幻が出来たり、頑駄無顔になったり。 更にその後遮光→吏偶遮光→邪麗→闇元帥→真闇元帥、と。 | |
:怪奇・八つの姿を持つ男 | |
:(猛攻) | |
:(邪麗は女だった気が・・・) | |
:・・・って、魔殺駆復活してんじゃん。さっきメイズバーンの餌食になったのに。 | |
:フム、メイズバーンの幻影からこうも早く逃れるとはな。 | |
:しぶとい奴よ。 | |
:出てきた順で言えば次は俺の番だからな! 大鋼なんて相手にしてるヒマないぜ!! | |
:(絶対・・・まだ幻影に捕えられてる・・・) | |
:俺の覇道武者としての活躍は七人の超将軍編から始まった! | |
:そのまま終われば良かったものを。 | |
:更に超機動大将軍の単行本にも出演し!! | |
:暴走するだけした挙句、飛駆鳥大将軍にあっけなく倒されたがな。 | |
:武神輝羅鋼では覇道変化の術を会得し華麗に戦ったのだ!!! | |
:変幻したのは一度だけだろうが。 | |
:闇帝王・・・ひたすら喧嘩腰だな・・・ | |
:まァそりゃ遮光の時に、闇魔神として復活するのを邪魔されたからなァ。 | |
:ん? 何だ大鋼!! 文句があるならはっきり言え!!! | |
:今の私の声さえも聞こえんのか? | |
:・・・恐るべしメイズバーン・・・ | |
:とりあえず魔殺駆は放っておいて、最後に逆星暗黒神・・・さま、お願いします。 | |
:他の三人と比べて我の出番は少ないが・・・天星七人衆の後半だ。 | |
:思えば、俺様達の中で勝利に最も近いのはお前だったのかも知れないな。 お前の大きな敗因は、魁斬とやらの裏切りだろう? | |
:確かに、大地から力を吸っていたのなら天星大将軍を倒さずとも 長期戦に持ち込むだけで世は破滅だからな。 | |
:へー、そうだったのか。 | |
:そうだったのか、って・・・司会者ならゲストのことぐらい少しは知っとけよ。 | |
:(乱入してきたら司会やるハメになったんだから仕方ねぇだろ。) | |
:大地より力・・・つまり養分を吸い上げる者・・・それすなわち 怪奇・樹木魔神 | |
:(強襲) | |
:幻影と戦いつつもそんな事言う余裕があるのか・・・ | |
:とりあえず次ー。炎の熱血鉄機武者からー。 「四人中最強なのは?」 | |
:俺様。 | |
:私だ。 | |
:俺に決まってんだろ! | |
:我をおいて他に誰がいる? | |
:うわぁ・・・いつだったか見たようなパターンだ・・・ | |
:戦うんだったら外でやってくれよ。 | |
| :(外出) |
:あっ、ホントに出て行っちまったけど・・・ | |
(轟音) | |
:うわぁ、始まったよ戦い・・・ | |
:しばらく外にゃ出れねーなこりゃ。 | |
:あれっ、漣月!? | |
:何で部外者がここにいるのよ? | |
:あっ、司会者。 | |
:ここに来てみたらテメーらがいねぇから、仕方なく代わりに司会やってたんだよ! | |
:今まで何してたんだ? | |
:いやいつも通り来ようとはしたんだけど・・・ | |
:同僚達に今日のゲストについて話したら出かける直前に引き止められて、 どうでもいいような仕事大量に任されちゃったのよ。 | |
:つまり、周囲の猛反発をくらったと。 | |
:そういう事。何とか全部終わらせてきました。 | |
:ご苦労なこった。・・・ま、これで俺らは帰れ | |
:せっかくだから最後までやっていきなさいよ。 | |
:あれ? ハガキ一枚残ってるよ? | |
:あ、それは読まないほうが・・・ | |
:ペンネーム・静かなる剣士さんから。 「四人は一体どこからわいて出たんだ?」 | |
:・・・答えねェよ・・・ | |
:・・・答えないわよね・・・ | |
:こ、今回のゲストは今外で戦っている 黒魔神闇皇帝さん、闇帝王さん、覇道武者魔殺駆さん、逆星暗黒神さんでした! | |
:司会は仕事で足止めくらった活飛・百合の代わりに漣月・死愚裏不隠がやってくれました! | |
:では次回もお楽しみに!! | |
:(ゲストまだ外で戦ってるけど・・・・・まァ、いいか。) | |
(轟音) |