: 第五回っ! 歴代武者インタビュー!! 司会は百合と | |
: 活飛です。 | |
: いつも活飛の言葉から始まってるんで、今日はあたしからやってみました♪ | |
: でも大差ありませんね。 | |
: 前回魔界から魔刃さんにお越しいただいたので! | |
:
今回のゲストは何と天界から! 超機動大将軍【チョウキドウダイショウグン】さんですっ!! | |
: ・・・・・・・・・・・・・・・ | |
: ・・・って喋んないじゃん!! | |
: あ、あれ――? | |
:
と、とりあえず他のゲストも呼ぼうか。 大鋼【ダイハガネ】さんと天鎧王【テンガイオウ】さん・・・ | |
: ・・・・・ | |
: ・・・・・ | |
: だから喋んないってば!! 巨大リアル武者特集か!? | |
: うーん・・・じゃあどうしよう? | |
: 『心配ご無用っ!!』 | |
: 『いい考えがあるよー。』 | |
: 『とりあえず話し手がいればよかろう?』 | |
| : !? |
: じゃーん!! 天界暴れ武者・烈龍【レツリュウ】頑駄無登場っ!! | |
: こんにちはー、舞威丸【ブイマル】でーす! | |
: 魔星【マスター】大将軍、参るっ! | |
: いっ、いつの間に!? | |
: 超機動大将軍いじってたら急に動き出したんでついてきた! | |
: さっきまで大鋼に乗ってたんだよ。 | |
: 俺は天鎧王の陰に隠れていた。 | |
: ゲストの代わりに僕らが喋ろうか? | |
: うーん、そうね。ゲストが喋らず司会だけのトークなんてつまんないし。 | |
: じゃあ予定変更・ゲスト代理の烈龍さん・舞威丸さん・魔星さんと共にお送りします。 | |
: (よし、ゲストの座ゲット!) | |
: (大鋼には悪いけど、僕もゲストやっておきたいしね。) | |
: (風雲再起【ふううんさいき】も連れて来りゃ良かったか。) | |
: それじゃ、一枚目のハガキ・魔星の愛馬さんから。 | |
: (ふ、風雲再起!? ハガキ出してたのか!?) | |
: 「三体の中で一番お強いのは誰でしょう?」 | |
: ・・・ | |
: ・・・ | |
: ・・・ | |
: い、一応三体共顔見合わせてるぞ・・・ | |
: やっぱ超機動大将軍じゃん? 天界製だし。 | |
: あるいは、超機動大将軍と天鎧王が互角でしょうね。 | |
: さすがに地上製の大鋼は天界製の二体より劣るって事かしらね。 | |
: 実際戦ったらはっきりするんじゃ? | |
: ・・・・・。 | |
: ・・・・・。 | |
: ・・・・・。 | |
: 待て武器を構えるな! | |
: こんなところで戦ったら危ねーよ!! | |
: (ところでここって室内? 屋外?) | |
:
えーと次、真紅の闇将軍さんから。 「大鋼より俺のほうが強い」 | |
: (破) | |
: あっ | |
: や、破り捨てやがった・・・ | |
: 大鋼の方が絶っっっ対強い!!! | |
: は、はい・・・ | |
: 何も破り捨てる事ないんじゃ・・・ | |
: (睨) | |
: ・・・・・・・・・ | |
: ・・・子供だな・・・ | |
:
つ、次いっていいかしら? 天の貴公子さんから。 「私事で申し訳ないが、もし超機動大将軍に烈龍が乗っていたら、 彼だけ天界に送り返していただきたい。」 | |
: (裂) | |
: ・・・送り返す? | |
: 無視してくれ。 | |
: はぁ・・・。 | |
: あーもう、ハガキ破んないでくださいよー。 | |
: 全く、キサマこそまるで子供ではないか情けない。 | |
: 何だと!? 天界武者に向かってなんて口を!! | |
: フン、天界武者だから何だ? | |
: ちょ、ちょっと・・・ケンカしないで・・・ | |
: 俺の力見せてやろーか!? | |
: 返り討ちにしてくれる! | |
: ヤメロ (踏) | |
: ぐはっ! | |
: ごわっ! | |
: い、今大鋼喋んなかった!? カタコトで! | |
: (否定) | |
: 二人とも――っ! 生きてますか―――っ!? | |
: し・・・死ぬ・・・ | |
: お、おのれ大鋼・・・ | |
: ・・・とりあえず治療しとくわ・・・ | |
:
じゃあ俺は次のハガキを。ペンネーム世直し大将軍さんから。 「あちこちの時代・国からどうやってゲストを集めているのですか?」 | |
: (斬) | |
: お、おい司会者まで | |
: 次いきましょ。 | |
: そうだね。 | |
: 突っ込みなしかよ活飛!! | |
:
ペンネーム・反旗を翻す鉄機将さんから。 「大鋼の元となる機動武者を造ったのは誰?」 | |
: ・・・大鋼本体を造ったのなら火炎の駄舞留精太【ダブルゼータ】だけど・・・ | |
: ・・・確か、何かの巻物の絵図面を元に造ったとか・・・ | |
:
いい事教えましょーか。 その巻物には、実は「大鋼」ではなく『太陽鋼砲』と書かれていたんですよ。 | |
: !? 何でそんな事を知っているんですか!? | |
: 司会者の特権ってやつだね。 | |
: 何はともあれ、その巻物を誰が書いたかは謎よね。 | |
: さて、もうハガキがありません。 | |
: えー!? もう終わりかよ!? | |
: もっと色々話したかったのにー。 | |
: (うなずき) | |
: (だ、大鋼・・・やっぱり喋ってたのか・・・!?) | |
: まァ、次ゲストに呼ばれた時話してください。 | |
: 本日のゲストは超機動大将軍さん、大鋼さん、天鎧王さんと | |
: 急遽加わった烈龍さん、舞威丸さん、魔星さんでした。 | |
: そして司会は百合と | |
: 活飛です。また次回!! | |
: さーて、酒でも飲みに行くかなー。 | |
: (捕) | |
:
あ、あれ? 何超機動大将軍? ・・・・・・上? まさかすぐ帰ンの? ちょ、ちょっと待てよ帰るんなら一人で先に・・・あ――――!! | |
: あっ、いいなー烈龍! 帰りに歩く必要ないんだ! | |
: (ところで大鋼ってどこに帰るんだろ・・・) | |
: (・・・出番が・・・少なかった・・・) |