: こんにちはー! 紅零斗丸さまにあこがれる駿足の一般兵、活飛兵士郎【かとびへいしろう】でっス! | |
: 目指すは天宮一の女武者、百合【ゆり】でーす! はじめまして♪ | |
: えー、このコーナーでは毎回歴代武者の方々などをお呼びしてインタビューをしているんですよねー。 | |
: ・・・まだ一回目な上に、次があるか分かんないわよ? | |
: ・・・ | |
: (しかも、司会進行があたしらだしね。オリキャラよオリキャラ。いいのかしら?) | |
:
きょ、今日のゲストは、 | |
: ・・・って、悪役じゃないの!! | |
: せっかく来てやったんだから文句を言うな! | |
: うわホントにいるし! | |
: ついでにクラヤミも連れてきた。 | |
: いらんわ!! つーかデカすぎよ!! | |
: ギャエ―――! | |
: ギャ――死霊武者出してる――!! | |
: あーもう! 話が進まないじゃないのよ!! | |
: ・・・と、とりあえず本題へー。 | |
: ゲストの二人に質問のハガキが寄せられてます。 | |
: ・・・いつ、どこからだ? | |
: (撲) | |
: (・・・きょ、凶暴な女だ・・・) | |
:
では、一枚目のお葉書です。ペンネーム・正義の鬼将軍さんから。 「魔殺駆くどすぎ。一体何回出れば気が済むんだ?」 | |
: あァ!? ァンだとコラァ!! | |
: 確かに多いですねー、ちょっと数えてみましょうか。 | |
: そうね。・・・確か伝説の大将軍編から始まって・・・ | |
: 七人の超将軍編も出ましたね。 | |
: ちなみに今回は、七人の超将軍編でのかっこうで来てるぞ。 | |
: はいはい。・・・それで、確か超機動大将軍にも一応出てるのよね。 | |
: そうそう、単行本のみの出演だったと思ったけどね。 | |
: で、武神輝羅鋼でも魔将魔殺駆として復活してるしー・・・ | |
: なんと、光の変幻編にも出てます! | |
: ホント、くどいわねー。 | |
: うるせぇ!! | |
: 待て、一応だが・・・もう一つあるぞ。 | |
: え? | |
: スーパーファミコン用ゲームソフト・大将軍列伝だ。まァ、時期としては伝説の大将軍と同じだが。 | |
: あー、なるほどー。 | |
: フッ、つまり、何と六回もこの俺様の勇姿が見れると言う事だな。 | |
: ギエー! | |
: ん? 何だクラヤミ? | |
: 「全部負けてるのに。」・・・だそうだ。 | |
: 何だとキサマら―――!!!!! | |
:
フッ、負けているという点では確かに私も同じ事だが・・・ そんな事も忘れて「勇姿」などという言葉を使うとは、何とも愚かな事よのぅ。 | |
: こっ・・・この線目野郎ッ、言わせておけば!! | |
: あーもうやめてくださいよー! | |
: 仲悪いわねー、無理もないけど。それより、次のハガキいきましょ。 | |
:
そうだね。ペンネーム・真紅の闇将軍さんから。 「何で魔殺駆さまは強くてかっこいいんですか?」 | |
: 真紅の闇将軍は魔殺駆自身だろうがッ!!! | |
: う、うわ・・・自画自賛・・・? | |
: ヌ!? また人をバカにし・・・ | |
: ゲラゲラゲラ | |
: お前まで笑うなァ!!! | |
: あーもーアホらし。次いくわよ次ィ! | |
:
ペンネーム・魔星の愛馬さんから・・・ん、馬?? ・・・まァいいや。 「お二人の大きな敗因は何だと思われますか?」 | |
: グッ!! | |
: ・・・・・・ | |
: ・・・馬とか名乗っときながら痛いトコ突いてくるわね。 | |
: は・・・敗因など、一つしかないわ!! 魔殺駆!! 貴様があの時私の復活を邪魔しなければ! | |
: あ――ッ! テメー人のせいにする気か!? 武神輝羅鋼で闇元帥になっても負けたクセに! | |
: ・・・あのー・・・ | |
: フン、だから何だ? 貴様など所詮、常に私の手駒でしかないクセに。 | |
: た、確かに・・・魔殺駆って、結局の所遮光・・・あるいは闇帝王や闇元帥に使われてるわね。 | |
: ゆ、百合! キサマまで!! | |
: ギャッスラ。 | |
: あ、クラヤミうなずいてるし。 | |
: えぇい黙れ黙れ黙れ―――!!! 大体、本題と違ってきてるだろーが!! | |
: フッ、対抗できずに逃げる気か? | |
: あぁもぅやめやめやめ――!! 話題変えよう! 百合、次!! | |
:
はいはいはーい。ペンネーム・機動武者大戦の主人公さんから。 「覇道武者魔殺駆と、機動武者大戦に出てきた邪神大帝では、どっちが強いんですか?」 | |
: うわっ! 何かマニアックな方向にいきかねない話題を!! | |
: 邪神大帝なんて固定砲の如く動かない奴よりも、俺のほうが圧倒的に優れている。 | |
: 何で知ってンのよ!? | |
: しかし、邪神大帝の砲は当たれば即死だがな。 | |
: マニアックだとか言いながら自分も知ってんじゃん!! | |
: 司会者の理解できない話で盛り上がんないでよ! 活飛【かっとび】(←愛称)、次は!? | |
: はいはいはい、えーっと、ペンネーム・天界暴れ武者さん。 | |
: スゴイ所からハガキ来てるわね。 | |
:
「二人はどっちが強いんだ?」 ・・・だそうですよ。 | |
: 俺だ。 | |
: 私だろう。 | |
: ギエ――! | |
: 自分かい。 | |
: クラヤミまで手ェ挙げてんだけど。 | |
: しかし、誰とも言い難い問題ですね。 | |
: 俺だってば! | |
: 少なくとも魔殺駆だけには負けん。 | |
: グワ〜ラ! | |
: ・・・三人共、自己主張の一点張りだな。 | |
: とりあえず、三人共強敵って事は確かよね。 | |
: このままだと戦闘始まりそうだから、次いこーか。 | |
: あ、でも、もう時間みたいよ? | |
:
・・・時間制限ってあったの? ・・・まぁいいや。 三人共ー、そろそろ終わりですよー。 | |
: 何ッ!? もう終わりか!? | |
:
えー、ではそろそろお時間です。 今回の歴代武者インタビュー、ゲストは魔殺駆さん、遮光さん、それと飛び入り参加のクラヤミさん。 そして司会進行は俺・活飛兵士郎と―― | |
: 私・百合でした♪ | |
:
では、番組のエンディングに、演歌歌手・紅 零斗丸【くれない れいどまる】さんの「人生大津波」で お別れです。 | |
: 番組だったのか!? | |
: え、エンディングに演歌って・・・・・・それに、ここで曲なんて流せるの? | |
:
・・・・・・・・・ ・・・また次回お会いしましょう。 | |
: ・・・次、あるのか・・・? |